福島原発周辺は現在ゴーストタウン?避難区域の動物や放射線量は?

福島原発周辺は現在ゴーストタウン?避難区域の動物や放射線量は? ニュース

どうも、こんばんは。むーさんです。

2011年3月11日の東日本大震災・津波からもうすぐ11年が経ちますね。

当時あの大災害を、ニュースで見た私は大きなショックを受けました。

テレビに映し出される映像がどうしても現実だとは思えなかったのです。

当事者の方々は10年が経とうとしている今もなお、言葉に出来ない程の苦しみを抱えておられる事と思います。

 

そんな東日本揺るがした大地震は津波を起こした事にとどまらず原子力発電所も襲いました。

福島県で事故が起こった原子力発電所の今はどうなっているのでしょうか?

原発周辺の現在はゴーストタウン?

原発事故のあった地域は現在どうなっているのでしょうか?

福島原発周辺の地域はゴーストタウンになった?

朝日中高生新聞より引用

原発事故直後、避難勧告が出て立ち退きになり、周辺の住宅街は当時のまま、そのまま残される事となりました。

 

私が東北に住んでいないからなのか、あまり原発事故に関する情報はメディアでも目にする事はありません。

毎年3月の11日が近くなると報道が少しはあるものの報道期間もそう長くはありません。

その為、多くの人が福島県が今どのような状況にあるのか知らないのです。

 

今でも多くの町が、人だけがいなくなったゴーストタウンになっていると思っている方も少なくないと思います。

 

実際はどうなのでしょうか?

避難勧告が出され入る事を許されなかった地域に対して、規制は解除されつつあり

地元に戻って生活している人たちもいるのです。

福島県の帰宅困難区域

(福島復興ステーションのサイトより引用)

しかし、まだ原発事故周辺の地域は、いまだに住む事をするされない場所もありますから

一部はゴーストタウン化していると言えるかもしれません。

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上記画像の地図でピンクに塗られている部分

2020年現在も帰宅困難地域として指定され、この地域に住んでいた人たちは

今も自宅に帰る事が出来ません。

 

※みどりの斜線部規制が解除された地域です。

 

このように徐々に除染作業も進み、規制も解除されつつあるのです。

避難区域の動物

避難区域から人間と一緒に出ることが出来なかった動物たち

一体どうなってしまうのでしょうか?

 

もちろん人命優先ですから、誰でも必死に逃げますよね。

そのまま、戻る事も出来ず息絶えていったペットや家畜…多くの動物たちが犠牲になってしまったことは事実です。

それは、どうしようもない事だったと思います。

 

一緒に過ごした動物たちを、やむおえず連れていくことが出来なかった人たちも

後ろ髪を引かれる思いだったと思います。

 

地震や津波が落ち着いても、家に行く事はできるけど帰って住むことは許されない事人たちもいます。

 

そういう場合仮設住宅などに、ペットを一緒に連れていけない・飼えないからといって

動物を野放しにする事も出来ません

 

飼い主は、週に何度も餌や水を交換するためだけに戻り、世話をし続けるそうです。

動物も飼い主も寂しいでしょうし、大変ですね…。

 

飼い主さんが元の地域に戻る事を望んでいるのなら

除染作業ももっと進んで、多くの地域の規制が解除され

また、離れ離れになってしまった動物たちと一緒に暮らせる日が来てほしいです。

放射線量

帰宅困難地域は何故帰宅する事が許されないのでしょうか?

 

その理由は、福島第一原発の原子力発電所から流れ出てしまった放射能がまだ土壌や空気中に残っているからです。

 

放射能は、人体に悪影響を及ぼすと言う事は一般的に知られていますよね?

妊婦にX線検査レントゲン撮影が良くないと言われるのも、胎児への影響を考慮しての事です。

 

では、避難区域と言われている帰宅困難区域はどの程度の放射線量があり

規制解除された地域ではどの程度の放射線量があるのでしょうか?

福島県の放射能量

(福島復興ステーションのサイトより引用)

先ほどの地図と同様にピンク色が帰宅困難区域を示しています。

帰宅困難区域では放射線量が50シーベルトを超え、20シーベルトを下回らない恐れのある地域としています。

もうすぐ原発事故から10年が経ちますが、放射線量は人体に影響があるとされる

基準となる20シーベルトを超える地域がまだあるという事実が重くのしかかります。

まとめ

ここまでで

  • 福島原発の周辺地域はゴーストタウンになっているのか?
  • 更に、残された動物たちはどうなっているのか?
  • 避難区域の放射線量は、現在どの程度あるのか?

など調べてきましたが、いかがでしたでしょうか?

私たちが、福島や宮城の震災にあった方々の為に出来る事は少ないかもしれませんが

そういう方々と関わることがあれば、間違っても差別したりのけ者にするのではなく

手を取り合い、支えあっていきたいですね。

 

では、この辺で。

今回も最後まで読んでくれてありがとうございました(=^・・^=)

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