体重計ゴム足が溶ける!劣化でベタベタ黒い跡(100均で交換)

体重計のゴム足が溶けて黒いゴム跡がつく ライフハック

どうも、こんばんは。むーさんです。

突然ですが、皆さんのご自宅には体重計はありますか?

体重計の裏のゴムが溶けてしまって困った事はありませんか?

実は、私の家の体重計も同じ様にゴム足が溶けてしまって困っていたので

その時行った対策を今回は書いていこうと思います(*^_^*)

体重計のゴム足が溶けるのはなぜ?

体重計のゴム足が溶けてしまうのはいったい何故なのでしょうか?

その答えは、「ゴムの加水分解」です。

加水分解とは

加水分解とは、反応物に水が反応し、分解生成物が得られる反応のことである。水解とも呼ばれる。このとき水分子 は、生成物の上で Hと OHとに分割して取り込まれる。反応形式に従った分類により、加水分解にはいろいろな種類の反応が含まれる。

Wikipediaより引用

何やら難しく書いていて分かりにくいですが

簡単に言うと、加水分解とは水とある物体が合わさった結果、化学分解が起きて別の化合物が発生するという現象なのです。

 

つまり、体重計の裏にあるゴム足が溶けていまうのは

ゴムに水が触れ、加水分解が起こった結果溶けてベタベタになってしまったのです。

 

「体重計は、水に触れる場所に置いていないよ?」

 

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、水とは空気中の水分の事も含みます。

家の中に「湿気が全くない」ご家庭はあまりないと思うので

どのご家庭でも、起こりうる現象なわけですね(´・ω・`)

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床にこびりついた黒いゴム跡

床にこびりついてしまった黒いゴム跡…。

これはかなり厄介ですよね?

 

どのようにしてあの黒いベタベタを落としたら良いのでしょうか?

 

ベタベタのゴム跡がついてしまった場所にもよりますが

主に以下の4つの除去方法がありますので、試してみてもいいかもしれません!

  • 消しゴムを使う
  • キッチンハイターを使う
  • 重曹を使う
  • エタノールを使う

それぞれの詳しい使い方はこちらです!

消しゴム

こちらは消しゴムで、ゴムの部分を擦るという

4つの中では1番簡単な対処法です!

キッチンハイター

こちらは1リットルの水に対してキャップ1杯のキッチンハイターを混ぜた液体を使用します。

液体を染み込ませた布を、ベタベタする所に被せて10分置きます

スプレータイプのキッチンハイターを使用した場合の置き時間は5分程度です。

 

ベタベタの除去が出来たら、流水で30秒ほど洗い流しましょう!

重曹

100mlの水に対して、小さじ1杯の重曹を混ぜた液体を使用します。

こちらも液体を染み込ませた布を、ベタベタするとことに被せて半日置きます

サイズが大きくなければ、液体の中にベタベタする物を入れて付けおきするのも有効です。

 

こちらもベタベタの除去が終わったら、水で洗い流しましょう!

エタノール

精密機械にベタベタがついてしまった場合は、無水エタノールを使ってふき取るのが有効です!

精密機械は水厳禁である事が多い為です。

100均グッズで対処!

さて、肝心の体重計本体の対処法に移りましょう!

 

ゴム足が溶けてしまった状態でそのまま使い続けると、せっかく床を綺麗にしても

また床に黒いゴム跡がついて汚れてしまいますよね(´;ω;`)

 

そんな事にならないように、本体のゴム足をどうしたらいいのか調べてみました!

 

私はオムロンの体重計を使用していたのですが

高機能で体重だけでなく、体脂肪まで計ってくれます。

 

私の憶測にすぎないのですが、体重計は加速度センサなどを使って

センサの動きの大きさから体重などを算出しているんだと思うんです。

 

そうだとしたら、下手に体重計の足の部分に代替品を付けて

足の高さが変わってしまったら、しっかり体重も計れなくなってしまうと思います。

 

なので、それらを考慮して私が行った対処法がこちらです。

  1. まずはゴム足のゴムをある程度そぎ落とします。
  2. 100円均一に売っているフェルトを丸く切り抜き体重計の足に張り付ける。

これだけです。

ゴムを完全に除去するのではなくそぎ落とすことで、ベタベタが残りますから

それでフェルトの生地が十分に張り付きます

 

用意する物は、

  • そぎ落とすための雑巾
  • 丸く切ったフェルト×4(4隅の足)

 

そぎ落とすためにナイフなどを使っても良いかもしれませんが

汚れてしまうので、ナイフも綺麗にしないといけなくなり二度手間です。

 

溶けて柔らかくなったゴム足には、いらない雑巾などで十分だと思います(*^_^*)

 

勿論これを機に、新しい体重計を買うという選択肢もあります(*^_^*)

最近の体重計は高性能でどれもハイスペックですね!

まとめ

ここまで

  • なぜ体重計の裏のゴム足が溶けるのか?
  • ベタベタのゴム跡の除去方法
  • 溶けたゴム足の対処法

について書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?

私自身も困っていた事なので、誰かの役に立てれば幸いです(*^_^*)

 

では、この辺で。

今回も最後まで読んでくれてありがとうございました(=^・・^=)

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