どうも、こんばんは。むーさんです。
今回は氷の城壁(第4話)について書いていきたいと思います。
男女4人のこじらせ高校青春ストーリーが見ていてじれったかったり、
もどかしかったりするのですが、その中で成長していく主人公が見どころなんですよね!
では早速、氷の城壁(第4話)の内容あらすじやネタバレ、感想について見ていきましょう( *´艸`)
前回(第3話)のあらすじ
クラスのアイドルとして、もてはやされている安曇美姫。
実は、おバカでゴリラみたいな性格であるのにも関わらず
アイドルや聖女の様な扱いを受けて、素が出せないと悩んでいました。
そんな安曇美姫に対して、主人公の氷川小雪は
猫をかぶらなくていいとアドバイスをしますが…。
ふと頭をよぎる中学時代の闇がありそうな思い出に
小雪は表情を曇らせていました。
氷の城壁(第4話)内容やあらすじネタバレ
第4話 線と壁
氷川小雪が中学生の時の回想シーンから始まります。
霧ノ島中学校に通う小雪は、何かと男の先輩たちに絡まれたりといつも困った顔をしています。
「俺らの中だったら誰が一番かっこいい?」
と聞かれ、流れを理解できず困っている小雪の様子を見て
「ぎゃはははは かっわいい~~~」
男の先輩たちは大爆笑しています。
そこへベリーショートの格好良い雰囲気の女の先輩が現れ
「小雪、いちいち関わっちゃダメ!相手にしない」
と言い逃がしてくれます。
小雪が廊下で女友達と喋っていても
同級生の男子がわざとぶつかり
「わり お前チビだから気付かなかった」
と笑顔で去っていきます。
小雪にとって「ちび」は大地雷ワードで
小雪は「好きでチビなわけじゃない」と激怒します。
しかし、男子が小雪に好意を持っている事は見ていてわかるので
女友達も「ただ絡みたいだけだから気にすんな」となだめます。
小雪は昔から、嫌な事をされても周りがそれを擁護する事に疑問を持っていました。
「なんでそれが好意や冗談なら許されるの?私の気持ちは?」
自分から周りと関わろうとしたことなんてないのに
「関わらない事!相手にしない!」
と言われる事にも疑問を持っていたのでした。
そして
「なんで(私のエリアに土足で)入ってくるんだろう」
「ほっといてほしい」
と自分の殻に完全にこもってしまったのでした(´;ω;`)
場面は現在に戻ります。
保健室で一人で昼食のパンを食べる小雪。
保健室の先生ノリコに「保健室はご飯を食べる場所じゃない」と注意されても
小雪は気にしていない様子ですが、
そこに怪我人が入ってくるとスーッといなくなる小雪。
やんちゃな子が多くうるさかった中学とは違い静かな高校の校舎を歩きながら
「のどか、静か、空気がきれい」
と感じている小雪でしたが
数人でたむろする男子たちの笑い声を聞き、そちらに目をやると
そのグループの中に雨宮ミナトの姿を見付けます。
今まで周りに関心を持っていなかったため、ミナトが同じ1一年生だった事を
スリッパの色で初めて知ります。
そうして見ていると雨宮ミナトと目が合ってしまい
小雪はとっさに逃げ出してしまい、目の前の自販機でジュースを買おうとしています。
(カレードリンクは流石にないな、隣のココアにしようかな?)
と考えていると、小雪の後ろにはいつのまにか雨宮ミナトが立っています。
「なんで無視すんの?」
と急に雨宮ミナトに声を掛けられた驚きで
間違えてカレードリンクのボタンを押してしまう小雪なのでした。
氷の城壁(第4話)の感想
小雪の人への関心のなさの理由が明かされた回でした。
確かに、本人が嫌がっていても
「冗談だよ~」で済まされたり
「好かれてるんだよ、羨ましい」なんて相手を擁護する姿って
結構よく見かけますよね(◎_◎;)
周りは何げなくやっている言動が相手を傷つけてるなんて考えませんよね(;´・ω・)
私自身も無意識にそういう事言ってしまっているかもしれません…。
今回は、色々と考えさせられる回でした(;^_^A
そして、ミナトはそんな小雪の中学時代の時に関わってきた男子のように
小雪が近寄らなくても、近寄ってきちゃうタイプの人間みたいですね。
これからどうなるのやら…。(;´・ω・)
まとめ
ここまで、「氷の城壁」第4話の内容あらすじやネタバレについて書いてきましたがいかがでしたでしょうか?
小雪が自分の殻にこもり、人と関わらないようにしていた原因が中学時代にあったことが分かりました。
ミナトはガンガン小雪に近づいて行ってますが、はたして大丈夫なのでしょうか(;´・ω・)
では、この辺で。
今回も最後まで読んでくれてありがとうございました(=^・・^=)
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