どうも、こんばんは。むーさんです。
先日Twitter(ツイッター)で公開されたNike(ナイキ)の
人種差別などの問題に切り込んだCMが反響を呼んでいるようです。(炎上と呼ぶのがふさわしいかもしれませんが…)
そんなNike(ナイキ)のCMには実話なのか?出演者はだれなのか?
さらに、海外の反応なども調べてみました(`・ω・´)
Nike(ナイキ)CMの概要とは
Nike(ナイキ)の新しいCMが人種差別関係の内容で、かなり炎上していますが
一体どのような内容だったのでしょうか?
実際のCM動画も見ながら概要についてお話していきたいと思います。
実際のNike(ナイキ)CM
こちらが今話題になっているNike(ナイキ)の新しいCMです。
動かしつづける。自分を。未来を。#YouCantStopUshttps://t.co/EEkOkOOeLt pic.twitter.com/aPnZcPAO05
— Nike Japan (@nikejapan) November 28, 2020
概要としては、
日本で生活し、日本の学校に通っている少女3人が日本の学校で人種差別によるイジメにあいます。
在日韓国人の少女と1人と、黒人の混血の少女2人がいじめられている少女として出演しています。
日本人に人種差別の様な扱いを受けても、スポーツ(サッカー)を通して克服していきます。
差別のない世界が来るのをただ待つのではなく、
自分たちの手で未来を切り開いていこう!
と言った内容となっています。
CMは実話?
このCMを見た方は、このイジメや差別が実際に行われていたのか
と言う点も気になって来ると思います。
在日韓国人の女の子について詳しくは「出演者は誰?」で後述しますが
実際に日本人にいじめを受けたという事実はないそうです。
CMを公開したNikeJapan(ナイキジャパン)は、
少女たちの実体験をもとにCMを作成したと話している為
矛盾が生じているような印象も見受けますね。
現在日本では、Nike(ナイキ)の商品への非買運動が行われるなど
炎上は過熱していく一方です。
出演者は誰?
出演者の一人である在日韓国人の少女は、兵庫県尼崎市の朝鮮学校に通う実在する人物の様です。
在日朝鮮人総連合会(総連)系在日朝鮮中級学校(中学校)に在籍する中学生だと言われています。
サッカーで北朝鮮代表になる事を目標に頑張っています。
ナイキの広告では、日本の学校で人種差別を受ける姿が描かれています。
そして、スマートフォンで「現代の在日の問題を考察する」と言うタイトルの記事を読んでいる描写がありますね。
差別を受けている事に対して悩んでいる様に受け取れますね。
CMの序盤では、彼女のユニフォームの背中には「YAMAMOTO(やまもと)」と日本の名前が記載されていますが
CMの後半では「YAMAMOTO」の名前と背番号の上から
デカデカと「KIM(キム)」と朝鮮の名前が上書きされています。
彼女は、「KIM」と言う名前を背負い、誇らしげに堂々と歩いていきます。
彼女の学校、在日朝鮮人総連合会の関係者は
ナイキから「差別を乗り越えた者のCMオファーが来て、学生が出演する事になった」と話しています。
NIKEが朝鮮総連に協力要請
NIKEのCMが朝鮮総連の協力の下、制作されたことがわかった。韓国メディアが朝鮮総連関係者に取材。
CMの制作過程でNIKEから「差別を乗り越える」趣旨で朝鮮総連にCMへの協力要請があったという。NIKEは親北朝鮮企業か。北朝鮮の人権侵害は無視?https://t.co/U8Lqo6jTka
— 小咲なな (@TIOffoa1Iny67ll) December 1, 2020
そもそもなのですが、彼女たちの実体験をもとに作られたCMと言う事でしたが
実際、日本の学校には通っておらず、日本人は入る事の出来ない朝鮮系の学校の方ですから
日本の学校でイジメられたという実体験はありえないはずなんですよねぇ…。
その点、捏造だと問題になり、炎上してしまったわけですが。
ここまで見てみると、一緒に出演した黒人系の女子2人の実体験の真偽どころか
本当に日本の学校でサッカーをしているのか、という初歩的な段階から
怪しくなってしまうわけですが…。
海外の反応
このCMの動画につけられた海外のコメントを翻訳してみました。
ハングル語(韓国や朝鮮で使われている言語)コメントの翻訳
他にもたくさんありましたが
何やら、ウキウキしたような嬉しそうなコメントが多かったです(;’∀’)
ロシア語コメントの翻訳
英語コメントの翻訳
国によってコメントに特色はありそうですが、やはり
海外から見ても賛否両論と言ったところでしょうか?
日本国内でも良いCMだ!と称賛する声も多くありますし
一部の人々は非買運動を起こすほど過熱しているようです。
2021/2/28 追記
記事を読んでくださっている方からのご指摘を受け、一部打消し線で修正させていただいております。
まず、誤っていた点につきましては、以下の通りとなります。
正しくは➡ストーリー自体は実際の体験をもとに作られた物
・CMに出演しているのは差別の被害者本人である
正しくは➡出演者は実際のストーリーに基づいたドラマを演じる役者である
申し訳ありませんでした。
そして、ご指摘をくださった方、ありがとうございます。
ナイキのCMはリアルな体験をもとに子役さんが演じているドラマと言う事になります。
実際にナイキから朝鮮学校に「役者」としてのオファーがあった事も確かなようです。
なので、嘘の内容のドラマで陥れられているなどと言う事はありません。
差別やいじめに苦悩する若者たちが、スポーツを通してありのままで前向きに生きていくという実話をもとにしたお話なのです。
国同士の問題や大人の事情で視界が曇ってしまう事はありますが、そういう大人の背中をきっと子供達も見ているのでしょう。
スポーツなど何かに熱中し情熱を注ぎ、難題や困難に立ち向かい克服できるのであれば、それはとても素晴らしい事なのですが、そのように立ち上がることが出来る子供たちは一握りだと思います。
次の世界を担っていく子供たちが、様々なしがらみから解き放たれ、素直に喜びや悲しみを隣人と分かち合い支えあっていける様に、大人たちも良い見本を見せていきたいですね。
差別やいじめのない、優しい世界になってほしいものです。
まとめ
今回はナイキの新しいCMについて書いていきましたが、いかがでしたでしょうか?
賛否両論で意見の激しく割れる事となった今回のCMですが
皆さんは、このCMを見てどう思われたでしょうか?色々な意見があるかと思います。
では、この辺で。
今回も最後まで読んでくれてありがとうございました(=^・・^=)
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