みなさん、こんばんは。むーさんです。
突然ですが、ゲームはお好きですか?
私は友達とお外で遊ぶのも好きでしたが、ゲームも大好きで子供の頃からよくゲームをして遊んでいました。
学校がお休みの日には、お昼ご飯を食べた後から夕ご飯の時間まで、ずーっとゲームをしている事もありました(;・∀・)
多い日には10時間以上ゲームをしている事もあったかと思います。
それが良いか悪いかということは置いといて、、、
最近、香川県の条例でこどものゲーム時間に制限が設けられたことを知っていますか?
今話題になっている香川県の条例についてまとめてみました。
香川県の条例素案、その内容は?
1月10日、香川県議会が示した条例素案とは…
使用制限
対象者は18歳未満の子供たち。ゲームやスマホ、パソコンの使用は依存症につながるとして、使用を制限するようです。
時間は平日60分、休日90分
しかし、制限されるのはあくまで「依存するようなゲームやインターネット」であり、「勉強目的」であれば制限はされないようです。
平日は60分で良いかもしれませんが、休日まで90分と制限されてしまうのは、少しやりすぎな気も…(;・∀・)…短い。
そして、年齢によっても制限内容に若干の違いがありました。
中学生以下→夜間の使用、夜21時まで
高校生→夜間の使用、夜22時まで
しかしこちらも、「依存するようなゲームやインターネットの使用」についての制限になります。
条例と言われると少し怖いですが、今のところ罰則についての規定はないようです。
環境の整備
更に、使用の制限だけではなく、ゲームやインターネット依存をなくすべく、環境の整備にも力を入れて取り組んでいくようです。
- 依存症治療の医療体制を県が整備する事
- 依存症の知識を持つ人材を県が育成する事
等も盛り込まれているようです。これは、かなり本気ですね!(;’∀’)
香川県によると、この条例が成立すれば全国の都道府県の中で「ゲームの依存症」に特化した初めての条例になるそうです。
依存症予防のための制限だけでなく、依存症を治療する医療体制まで整備するという大掛かりな取り組みになりそうです。
ここで「治療」や「医療体制」などの言葉に疑問を持った方もいるかと思います。
ゲームのし過ぎは病気なの?
「ゲーム依存症」「ゲーム症」「ゲーム障害」など様々な呼ばれがあるようですが、
WHO(世界保健機関)が発表した「国際疾病分類」に採用された「ゲーム障害」という疾病です。
しかし、たくさんゲームをすると「ゲーム障害」なのかというと、それは違います。
「普段の生活が破綻するほどの、持続的かつ反復的なゲームへののめりこみ」の状態を指しています。
「普段の生活が破綻するほどの」という表現が怖すぎますが、実際依存症になると周りの家族もとても大変な思いをするであろうことは、容易に想像できます。
どう破綻するのか気になる方は、ゲーム依存症やゲーム障害による体験談を検索して見てみてください(;^ω^)
e-sports で更にゲーム人気が上昇
現在、e-sports(対戦ゲームを競技として行うもの)が世界全国の若者を中心に大きな盛り上がりを見せています。
しかもe-sportsには多額の賞金が出ることも多く、アメリカでは16歳の少年が約3億円の賞金を獲得したこともあるほどです。
まさにアメリカンドリームですね!(`・ω・´)
スポーツさながらに親や学校でサポートしたり、e-sportsを部活活動として行う部や、プロゲーマになる為の専門学校まで存在しますΣ(・ω・ノ)ノ!
プロを目指すなら、感覚などすぐには掴めない技術も必要になりますから、それなりにこどもの頃からの「やりこみ」も必要になってきます。
どのくらいを目安にゲームをするのがいいのか、依存症になってしまわないようにするのはどうすれば良いのか、線引きが難しい所です。
世間の声は…?
賛成意見
- 目安があると良い
- 子供のゲーム依存に本気で悩む親御さんにとっては、評価できると思う
- 好きなゲームが子供の未来を奪う病気として扱われるのは嫌だから応援したい
反対意見
- ゲームうんぬんよりも各家庭の個人の私生活に行政が首を突っ込んでくる恐ろしさ
- 友達とゲームの進捗で盛り上がったり、競ったり、かけがえの無い時間だと思うんだけどね。勉強させたいなら、なんで勉強を面白くする努力をしないのかね?
- 今後リリースするゲームは注意文に、『このゲームは香川県でのプレイは想定していません』って書かないと
(NHKニュースより引用)
どちらの意見も分かる気がしますよね。神奈川県は、条例を作ることで家庭内でゲーム時間などの管理しやすくしているのでしょう。
罰則があるわけではないので、正直なところ保護者のさじ加減で「お勉強頑張ったから今日は特別に2時間遊んで良いよ」なんてことも不可能ではありませんよね(;^ω^)
まとめ
- 条例対象者は18歳未満のこども
- 平日は60分、休日は90分
- 中学生以下は夜21時まで、高校生は夜22時まで
- 罰則の規定なし
- ゲーム依存症はWHOに疾病認定されている
- 世間は賛否両論
と今回の条例に関するまとめはこんな感じです。
最後まで読んでくれてありがとうございました(=^・^=)
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